美味しいものが好き!美味しいものが食べたい!
そういう方に良く出会います。
しかし、美味しいお店を知っていますか?と聞くとほとんど答えられる人がいません。
以前の私もそうでした。
食べ歩きを趣味にして5年。
年間300件以上のお店に訪問しています。
そしてわかったことは、この趣味異常にお金がかかること。
1食あたり1000円。高いお店だと1万円~最高で3万円以上することもあります。
映画が2時間で1500円、ディズニーランドの入場券が1日10000円と考えるとすごい金額ですよね(笑)
私も節約に節約を重ねて何とか続けられてます(笑)
高額にも関わらず私を含めそんな食べ歩きに多くのお金をつぎ込む人たちがおります。
それはなぜか?
額が気にならないほどの感動が美味しい料理にはあるからです!
今回はそんな飲食店の中でも特に行きにくいであろう高級店に絞ってご紹介します。
感動・悶絶必死!
デートに誕生日、父の日、母の日何かしらの記念日に。
絶対に失敗できない日に最高の料理の数々をぜひ体験してみてください!
このページの目次
テレビや雑誌で毎週のように紹介されている飲食店の数々。
今流行りの。芸能人がおすすめする。などなど色んな切り口で紹介されています。
今まで見たことのないような美味しい料理が紹介されていて本当においしそうですよね!
ですが、それらの飲食店を選ぶ基準は料理のおいしさではないことをご存知ですか?
えっ‼ それって本当!?って思う方もいるかもしれません。
本当なんです。
テレビや雑誌は美味しいものを紹介するのではなく、人に見てもらうために作られているもの。
なので、テレビや雑誌に求められるのはより多くの人が見てくれるお店。
そのポイントは以下の3つです。
①新しさ
②奇抜さ(派手さ)
③話題性
メディアを見て実際にお店に行く人は全体の1%に満たないと言われております。
そして飲食店に集客したからといってメディアにお金が入ってくるわけでもありません。
だからこそ、新しく面白い話題性のあるお店を中心に紹介し、また見てくれるように仕向ける傾向にあります。
本当においしいものを求めるのであれば、メディアに頼らず詳しい人に聞くのが一番ですよ。
私の中で高級料理の定義は客単価1万円を超えるお店のことをいいます。
私は5年前から毎月1回以上ずつこういった高級店に足を運び、合計で80件以上伺っております。
毎日高級店に行っている食べ友と比べるとまだまだですが、一般の方と比べるとそれなりの数を知ってるのでは。
そこで分かったのは、金額が高ければ美味しいというものではないことです。
1万円で感動できるお店もあれば、5万円で普通に美味しいにとどまるお店。
高ければ美味しくてあたりまえと言っているを見かけますが断言します。
それは大きな間違いです!
普段あまり行くことのできない高級店。
食べることが生きがいの私でも月に1回程度しか行けておりません。
そんな高いところには一度も行ったことがないという人も耳にします。
今回は高級店の中でも私が実際に行ってみて特に美味しかったお店を厳選して紹介します。
そのジャンルが好きな方なら確実に感動できますよ。
みんな大好きなお寿司。
回転ずし、江戸前寿司、スーパーからコンビニまで。
本当にいろんなところで売られるようになりました。
美味しいですよね!私もよく食べています。
そのおいしさを認めつつ、あえて言わせていただきます。
本当に美味しい高級お寿司は次元が違います‼
最高の目利きで仕入れられた新鮮な魚を最高の職人がその場でさばく。
お寿司は一品一品握り、シャリはほろりと崩れる柔らかさ。
お寿司屋さんであたり前のように置かれている醤油はどこにもありません。
ネタの味付けはすべて職人がやってくれます。
皿の上に出てくるお寿司はまさに出来立て最高の状態。
そんな最高のお寿司を体験できるお店をご紹介します。
※ちまたで高級すしを自称するお店をよく見かけますが、大体が名前負けなので要注意!
六本木1丁目駅から徒歩1分に位置するミシュラン3つ星を6年連続獲得している名店。
扉の中には二つの部屋があり、席はカウンターの特等席のみ。
職人の絶技を目の前で見ながら食事をすることができます。
煮る、蒸す、漬ける、炙るといった、至ってシンプルな技法で作り上げられた逸品は、そのどれもが繊細な味わいだ。
シャリは、大きめの粒の古米を使い、赤酢と塩だけで作る。
ネタに合わせてシャリの温度を変えるなど、計算し尽くされた鮨は、まさに最高峰の名に相応しい。
店主・齋藤孝司氏の握る鮨は端正で美しく、訪れる人を笑顔へと導く。
・・・といっても店主様に握ってもらえるのは通い詰めた常連のみ。
普通に行った場合握りを担当するのは二番手の橋場俊治さん。
私も3回訪問しましたが握りはすべてこちらの方です
それでも感動する美味しさを与えてくれるのがさいとうの凄いところ。
メニューはコースのみ(2万円)。
基本的な流れは前菜5品が出た後に握りが始まります。
握りも美味しいのですがこれもまた・・・。
お酒がすごく進みます!
お酒(1合1000円程度)と追加注文は別料金。
事前に電話を入れることでお土産の太巻き(1本5000円)がもらえます。
とっておきは何といっても太巻き!
お土産の太巻きを注文した時にしか出されないお店のスペシャリテです。
その場ですぐに食べることを前提に作られているため、しゃりはほとんど硬さを感じさせません。
今まで生きてきて一番おいしいと思った最高のお鮨?です。
予約は決まった日付の電話予約もしくは紹介です。
世界中の人がこぞって争う枠なので予約を取るのは至難の業!
もし誘われり、偶然お店の予約が取れたら何があっても行ってみてください。
※写真は別のお店の画像を使用しています。
東京の端にあるメディア宣伝NG。住所非公開の幻の名店。
アンジャッシュの渡部さんに紹介されて一躍有名になった食通たちのあこがれの名店。
ボブさんと呼ばれる常連さんがつけたあだ名が食通の中で広まり、いつの間にかボブ寿司と呼ばれるようになったそうです。
食べログには登録しているのは本来の名前になります(すし○○)。
登録はあっても点数や評価を上げられない状態にしているため、目立たず見つけるのは至難の業です。(点数3.0)
食通の友人が何千何万とある食べログのお店の中から、見つけてくれたおかげで来店することができました。
雰囲気は外観も内装も町のお寿司屋さんという感じで、高級感はなく居心地も最高。
店主さんがすごく話好きでずーっとしゃべってます(笑)
メニューは飲み放題コースのみ(15000円)
ここの特徴は異常な量のおつまみ。
人によってはお寿司までたどり着けないこともあります。
ただ、これがものすごく美味しい!
店主独自のルートで仕入れた最高の旬の食材を使った至高の先付け。
そのすべてが他店ではスペシャリテを張れるくらい。
まだ2回しか行けてませんが、季節によって大きくメニューを変えます。
お寿司屋さんなのにお寿司が6個くらいしかでてきません(笑)が大満足になれます。
※ちなみに宣伝しない理由は美味しければ人が来るという店主の考えのもと。
とても美味しいお店なのにその考え方のせいでつぶれそうになったこともあるそうです(笑)
予約の方法はとにかく情報収集!
お店さえ見つけてしまえば、3か月待ちぐらいで入れるのですが、それまでが本当に大変です。
コツはFacebookやツイッターで流れている情報を調べること。
ごくまれに店名もしくは場所挙げている人がいるためその情報を上手く拾ってみてください。
麻布十番にお店を構える会員制の名店。
とんでもなく研究熱心な板長が握るお寿司は革新的です。
トロは隠し包丁を50回入れます。
ぶりは水平に薄切りにし、重ねることで臭みが消える。
※上記のぶりは薄切りにして三枚重ねてあります。
熟成期間は魚によって変え、ただ腐らすような間違った熟成とは一線を画しています。
食の研究のため、科学の授業で使う顕微鏡を使うこともあるくらいすごい情熱を持っています。
メニューは3万円のコース(飲み物別)一つとかなり高額。
現状のお寿司に疑問を投げかけ常に挑戦するようなお店のため、高級ずしを食べ飽きたという方には特におすすめです
スペシャリテ「大人の猫バス」
シャリの上にご飯の2倍近くの大きさのウニを贅沢に載せて出されるお鮨。
最高級のウニが口の中でとろけるという至高の体験。
大人にならないと乗れない?猫バスです(笑)
完全紹介制のお店のため、そのまま入らず、誰かに招待してもらいましょう。